ふくぺでぃ

大和川酒造の酒造り

そろそろ新酒がお店に並ぶ時期ですね~
予約ばっちり!という方もいらっしゃるのでは。
冬しか味わえないフレッシュさ…旬の食べ物をおつまみに楽しみたいですね。

 

1年中日本酒が楽しめる、そんな酒どころ福島の酒蔵からご紹介です。

 

江戸時代中期に創業し、喜多方で九代にわたって酒造りを続ける大和川酒造。

美味しいお酒は米が命。
大和川酒造の酒造りは米作りから始まります。

 

農業法人として大和川ファームを設立し、喜多方市内で米やそばなどを56町歩ほど栽培しており、そのうち酒米は17町歩ほどになります。

(1町歩=約1ヘクタール)

 

かつては一部の地域でしか栽培されなかった品種である「山田錦」の栽培にも取り組み、これを使用した自社田自社栽培米のこだわりのお酒は各種品評会で評価されています。
地元のお米、地元の水、地元に技術にとことんこだわった酒造りが、大和川酒造の要です。

 

▲飯豊蔵(醸造場)


看板商品である「純米辛口 弥右衛門」、長年の人気商品「弥右衛門カスモチ原酒」など、多くのお酒が愛されています。

 

また、大和川酒造ではかつて酒造りの作業場として使用されていた蔵を観光施設「大和川酒蔵北方風土館」として公開しています。
江戸、大正、昭和にそれぞれ建てられた蔵があり、「江戸蔵」では昔の酒造りで使用された道具の展示を、「大正蔵」では大和川酒造の商品の展示が一般公開されています。
「昭和蔵」は、蔵の壁の反響を生かしたイベントホールとしてコンサートや講演に利用でき、一般の方に貸し出しもしています。

 

▲江戸蔵

▲大正蔵

年末年始を除いて自由に見学が可能なので、日本酒の魅力を楽しく学ぶことができます。
ありそうでなかった、気軽に見学できる酒蔵。
日本酒好きにはたまらん空間ですね…

 

オンラインショップも充実しています。
https://www.yauemon.biz/
年末年始のおともに!
ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。

 

寒くなってきたのでこたつで熱燗…
日本の冬って感じで憧れます。
我が家にはこたつがないので、今年の冬こそ手に入れたいな…

詳細情報

  • 合資会社 大和川酒造店
  • 住所〒966-0861 福島県喜多方市字寺町4761
  • ホームページhttp://www.yauemon.co.jp/