ふくぺでぃ

只見の自然を知る

2014年にユネスコエコパークに登録され、今年で10年を迎える只見町のブナと自然をテーマにした博物館「ただみ・ブナと川のミュージアム」。

 

吹き抜けのエントランスでは、ブナの巨木を映したタペストリーが出迎えてくれます。

人よりはるかに大きいブナの木に圧倒されますね。

 

只見町の自然が再現された展示室には、ブナの巨木や動植物の模型があります。
町民の方から寄贈された動物の剥製があったり、只見町で採集された昆虫の標本、水槽にはイワナが泳いでいたりと、只見町に生息する生き物を学ぶことができます。


 

中2階には只見町の昔の暮らしぶりを紹介する様々な民具の展示があり、ブナ林などの自然とともに暮らしてきた様子を見ることができます。
雪国ならではの先人の知恵と伝統文化も紹介されています。

▲マドノコ(材木の伐採道具)

▲コウシキ(雪下ろしの道具)

2階のギャラリーでは多彩なテーマで年4回の企画展を開催しています。
現在は「只見の自然を食べる!」を4月21日まで開催中です!
山菜が美味しそうだなと…お腹が空いてきました…

 

他にも町内外を問わずだれでも参加できる自然観察会や講演会、各種講座が開催されています。
詳しくはホームページをご覧ください。

 

大人になってから訪れる博物館や美術館は子どもの時とは比べ物にならないくらい楽しいですよね~
みなさんもぜひ「ただみ・ブナと川のミュージアム」に足を運んでみてください。

撮影協力/ただみ・ブナと川のミュージアム

詳細情報

  • ただみ・ブナと川のミュージアム
  • 住所〒968-0421 福島県南会津郡只見町只見字町下2590
  • ホームページhttp://www.tadami-buna.jp/